島々、特に小笠原諸島の自然保護活動と、それに取り組む人々を約30年にわたり取材してきました。
小笠原は東京から約1000キロ南にある島々です。遠い島と、自分の生活を分けて考えず、
自分の街で暮らしている中でも、島の自然を守るために能動的に生活できないかと思うようになりました。
そこで、できる限り生活の中でのCO2排出を減らし、エコロジーを意識した生活を加速させようと思いました。
間接的ですが、それが島の自然、ひいては地球の環境を守ることにつながるのは明白だからです。
不思議なことに、自然保護に興味を持っていても、都市型生活をしている人は、
生活スタイルはそのまま消費型という人は多いように思います。
都市での生活を工夫することが、遠い島の自然を守ることにつながっているのだという意識を持ち、
そう思う仲間を増やしたくて、「野生生物保護」と「省エネルギー」を並行してテーマにすることとなりました。
2009-2010年にかけて小笠原で暮らしていたとき、世界遺産登録に向けてのいろいろな動きについてどう感じていたか?住民目線での記事を連載中です。以下よりどうぞ。
主として外来種対策について書いています。
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