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「ネコがくれたしあわせの約束」2023年10月
2018年に書いた「小笠原が救った鳥」の児童書バージョンです。
この本は駆除対象となっているネコの側から見た自然保護と、人間のストーリーです。
まだ書影が出ておりませんが、もうすぐサイトに掲載されると思います。
山と溪谷社 「小笠原自然観察ガイド」 2003年
元々は友人だったカメラマンの故・宇津孝さんが依頼されたもので、文章部分を担当しない?と誘われた本です。
依頼の内容は、小笠原に初めて行く人向け、かつ店舗などは入れず、自然について深く網羅的に取り扱って欲しいというものでした。
クジラ・イルカの部分の台割りは編集者が作りましたが、そのほかに何を入れるべきかは私が考え作成しました。
世界でただ1冊のオガサワラオオコウモリの本。小峰書店の方から「オガサワラオオコウモリについての本を作りたい」というお話しをいただき、以前からお世話になっている小笠原のNPO法人「小笠原自然文化研究所」でオオコウモリ保護と研究に携わっている友人・鈴木創さんに相談、共著となったのがこの本です。
写真はほとんどが鈴木さんが調査中に撮影したもの。オオコウモリが置かれている現状は複雑であり、研究者でなければできない表現、提言が多多ありました。
タッグを組んだというよりは、鈴木さんの知見を文章化した感じです。中には、どうしても鈴木さんでなければ書けないページもあり、数ページは鈴木さんだけの手によるものとなっています。
NPO法人小笠原自然文化研究所 発行 2014年
小笠原の生きものシリーズ1
「アカガシラカラスバトの棲む島で」
オガサワラオオコウモリの本を作った後、鈴木さんの所属する小笠原自然文化研究所では「オオコウモリに引き続いて島固有の生きものを島の子供に知ってもらう本を作ろう」と企画、自ら版元となり制作したのがこの本です。著者は代表の堀越和夫さん。堀越さんはじめ、研究所のスタッフや調査スタッフが調べたことの集大成ともいえます。私は今回もイタコ状態で、それを読みやすい文章にしただけです。
残りあと40羽と言われながら、奇跡の復活を果たそうとしているアカガシラカラスバトの生態にフォーカスした本です。
ちなみにこの本のイラストとデザインは、小笠原と生きものが大好きで、自然についてのイラストや絵画を手がけている池田泰子さんにお願いしています。
小笠原の生きものシリーズ2 2015年
「おどろき! おもしろい!小笠原の水の生きもの」
アカガシラカラスバトに続く第2弾。
小笠原自然文化研究所で水生生物を研究している佐々木哲朗さんが構成した内容を編集しました。
あえて、クジラやイルカなどではなく、エビ、カニ、貝、フナムシ、トビケラといった知られざる生きものにフォーカスし、小笠原の自然の奥深さを伝えています。
「小笠原が救った鳥」緑風出版 2018年発行
長年取材し続けている小笠原の絶滅危惧種・アカガシラカラスバトを守るために、小笠原の人々は何をしたか。
自然保護は地域を作ることと同じ。どんな島の未来を描きたいか? その未来図に向かってボトムアップスタイルで取り組みを続けた結果、10年前には「あと40羽」と言われた鳥が、絶滅の崖っぷちから少しずつ回復し始めた……。
現地で奮闘するNPO法人小笠原自然文化研究所の熱さが、島を巻き込んで島を変えていく。
どうしても書きたかった、10年の記録を1冊の本にまとめました。
2020年頃から國學院大學のオウンドメディアでインタビュー記事を書かせていただいています。
いくつかをピックアップしてリンクします。
<伝統をあやなす人>
取材するまで、浪曲の知識ゼロ、興味もゼロでしたが、太福さんにお会いしてお話を聞き、実際に高座に出向くともう夢中です。最近のサウナネタ最高です。
浪曲界のワンダーボーイ・玉川太福がつくる新しい浪曲とは?(前編)
浪曲界のワンダーボーイ・玉川太福がつくる新しい浪曲とは?(後編)
<つながるコトバ>
こちらも、取材するまで知識ゼロだった新作落語の雄、瀧川鯉八さん。取材のために事前予習した段階でその世界観に夢中になり、いまや独演会や、上に記した玉川太福さん、春風亭昇々さん、立川吉笑さんとやられている新作ネタおろしの会「ソーゾーシー」にも足繁く通う鯉八中毒患者となりました。最高です。みんなぜひ鯉八ワールドに来て!
直近では、お侍さんのマンガで描く「あるある」事象で大人気の山田全自動さんを取材しました。
メディア内のランキング1位となってますが、これはひとえに山田さんの人気のなせるわざです。
とても物腰が柔らかく、温かい人柄の方でした!(記事は前後編です。リンクは前編)
<みんなのアナログ>
人気アパレルBEAMSでひとくせあるブランドSSZを率いる名物ディレクター・加藤忠幸さんへのインタビュー
エフダッシュというブランドの、男性用フレグランス「フレグランショット」の公式ページで
いろいろな世界の方々に香りにまつわるインタビューをさせていただいています。
フレグランズトーク vol.01 津田寛治(前編)『匂いが開く、俳優・津田寛治の記憶の扉』
フレグランズトーク vol.01 津田寛治(後編)『「不二夫のフレグラン」の世界について』
説明するまでもない、俳優・津田寛治さんへのインタビュー。署名が抜けていますが、わたしの担当です。
フレグランズトーク vol.06 市橋人士(前編)『木の匂いに魅せられて −年商10億円の木製デザイン雑貨ブランド「Hacoa」が生まれたわけ』
フレグランズトーク vol.06 市橋人士(後編)『高卒社長が思い描く未来 −ものづくり拠点「Hacoa Village」から始まるもの』
木で作られたセンスある工芸品が大人気のHacoa。社長の市橋さんへお話を伺いました。
フレグランズトーク vol.07 上福ゆき(前編)『日本一の美女レスラーが“アンチ”をファンに変えられたワケ』
フレグランズトーク vol.07 上福ゆき(後編)『年齢に合った香りが、男の「モテ力」を上げる』
グラドルでレスラー。美女で強いって素晴らしい。上福ゆきさんにお話を伺いました。
フレグランズトークvol.9 西田二郎(前編)『香りは自由でいられる最後のツールかもしれない。あ、これいい話ですね(笑)』
「ダウンタウンDX」の名プロデューサー、現在は歌手としても活躍、会社員でありながらマルチな活躍を続ける西田次郎さんへのインタビュー。後編は近々UP。
パトリック リボーンプロジェクト
「あなたの MY REBORN」
各界のレジェンドに人生の転換点を聞くインタビュー記事です。
あなたのMY REBORN
「思い出づくり」のはずが40年続く歌人生を作った Chage
Chageさんに人生の転換期を伺った取材。記事掲載の翌日にASKAさんの脱退宣言があり、驚きました。
◎編集・ディレクションを担当
「るるぶ 伊豆諸島・小笠原」
「るるぶ 東京の島」
「JTBガイド 伊豆諸島・小笠原」以上JTBパブリッシング
「週刊ガーデニング」デアゴスティーニ
・台割作成
・外部スタッフ収集、ハンドリング
・取材、執筆
・ラフ作成〜デザイナー入稿
・直し指示〜印刷所入校
・色校〜責了
◎企画記事
企画提案から取材交渉〜取材/撮影〜記事作成〜先方確認〜入稿までを担当
朝日新聞出版社のニュース系ポータルサイト。月に2〜3本、移住や家族以外のコミュニティ、生きものなどの記事を執筆中。
・“島と自然と生きる人びと”連載
日本の島で自然と寄り添う生き方をしている人や出来事をレポート
vol.84よりcontributor.として参加。
その他、
週刊朝日
ヤマケイJOY
雑誌「週刊朝日」読書欄
・紹介すべき本のセレクトと書評
雑誌「マリンダイビング」
・日本/海外のダイビングスポット紹介記事(取材〜執筆)
※当時ダイバーはただ潜り、魚を見ることを楽しむだけだったが、陸上の自然との関連や、生物の生態観察など、新しい視点を取り入れた記事を作成、好評を得ました。
<新しい視点の提示>
依頼された内容を一ひねりして読者の新しいニーズを掘り起こすことができます。
求人媒体 「マイナビ転職」
10年以上、数百の企業への取材と記事執筆を担当。
「enエージェント」
エージェント紹介ページ取材執筆 <求人媒体>
新卒、転職、エージェントなど求人に関する媒体との仕事は10年以上に及びます。
企業広報など 新卒向け企業採用ページ
会社案内
・ライティング部分を担当 <法人への取材>
金融、不動産、製造、ベンチャーなど
多様な企業の社長、役員クラスへのインタビューも可能です。
田舎移住や健康、食に関する
ライティング 「TURNS」
移住者促進に取り組む組織・個人の取材
(クリックして拡大、媒体名などが表示されます)
そのほかに……
●求人媒体(転職サイト)での取材
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●転職サイトコラム記事
……ほか、広告や企業の媒体も多く手がけています。